アウトドア茶道で最低限必要なもの





   抹茶

 上等なものでなくても良いです。
 高ければ良いというものではありません。
 お茶屋さんで売っている中で、薄茶で飲むのに適したものは、値段の安いものです。
 20グラム500円位からあります。
 薄茶一服2グラムを目安に買うとよいでしょう(実際に使う量はもっと少ないのですが)。
 買ったときに入れてくれる缶等の容器を、茶器代わりにしてもよいでしょう。





   湯(湯を入れる水筒)

 当然必要です。
 現地で沸かさなくても、今は性能の良い真空断熱の魔法瓶等が沢山あるので、近場なら予めお湯を入れて持っていけば荷物が少なくて済みます。
 2、3人位なら、350ml位の小さな魔法瓶で良いかもしれません。

     真空断熱魔法瓶



   茶碗

 高価じゃなくても良いです。
 通常、薄茶を飲む茶碗は、口径12cmから14cm位が一般的ですが、持ち運びのことを考えると、口径10cm前後のもの、いわゆる小服茶碗が便利です。
 もちろん抹茶茶碗でなくてもかまいません。
 ご飯茶碗やカフェオレボウル等を代用しても良いでしょう。
 高いものは持ち運ぶのが心配という人は、極端な話、100円ショップの茶碗やボウルでも良いのでは。
 ただし、あまり小さいとお茶を点てにくいです。

     茶碗

 写真は、私がよく持ち歩く茶碗です。左が森岡なつさんの志野茶碗。元々はご飯茶碗です。
 右は、吉川裕子さんのボウルです。




   茶筅(ちゃせん)

 お茶を点てるのに使います。
 野点用は、通常の茶筅より小さめで、小服茶碗でお茶を点てるのに適しています。
 茶道具屋さんで、「野点用の茶筅はありませんか?」と聞くと、思いがけず高いものを持ってくることがあるので気を付けましょう。
 ホームセンター等で、1,000円位で売っていることがあります。最初はそれ位で良いでしょう。
 ただし、高いものは長持ちするし、お茶も点てやすいのです。

     茶筅 左が通常、右が野点用

 写真は、左が通常の茶筅、左が野点用です。




   茶杓

 お茶をすくって、茶碗に入れる匙のこと。
 竹が一般的で、お茶屋さんに行けば稽古用のものを150円位で売っています。
 ただし、通常、茶道のお点前で使う茶杓は、長さ約18cm位で、野点には少し長めです。
 使いやすい長さに切っても良いかもしれません
 ティースプーン等で代用することもできます。
 私は、自分で短めの茶杓を作って使っています。

   茶杓(上が標準、下が野点用)

 写真は、上が標準。下が野点用です。どちらも自分で削ったものです。




   長谷川まみ作 南鐐茶匙        折り畳むとこのサイズに

 こういった物もあります。
 長谷川まみさん作の南鐐茶匙(なんりょうちゃさじ)です。南鐐とは、上質の銀のことです。
 折り畳むと、右の写真のように短くなります。










焼尻島野点







戻る     次へ